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【子供用ピアノ楽譜】親しみやすい曲満載!おすすめシリーズを紹介

【子供用ピアノ楽譜】親しみやすい曲満載!おすすめシリーズを紹介

ピアノの先生たちの誰もが一度は頭を抱える問題、それは子供たちの「楽譜選び」!

個々にピッタリの楽譜を選んであげたいのに、楽譜の種類が多すぎてなかなか一つに絞れないという方も多いはずです。

そこで今回は、子供向けのピアノ教本のなかでも、シリーズ化されている人気の高い楽譜をピックアップ!

収録されている曲の演奏動画とともに、たっぷりご紹介します。

生徒さんの教本選びでお悩みのピアノの先生はもちろん、まずは試しにおうちで少しずつ教えてみようかなとお考えの保護者の方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

もくじ

【子供用ピアノ楽譜】親しみやすい曲満載!おすすめシリーズを紹介

鐘の音(トンプソン 現代ピアノ教本1 より)John Thompson

日本に最初に入ってきたアメリカのピアノ教本といわれている『トンプソン 現代ピアノ教本』。

1972年に初版が出版されて以来、長きにわたってレッスンの現場で使用されています。

オーケストラやオペラの一部を抜粋した曲や、著者であるジョン・トンプソンさん作曲のユニークな楽曲が収録されているため、大人のピアノ初心者の方にもピッタリ!

進度は早めなので、別の導入教材を使ったあとのステップアップ教材として活用するのもオススメですよ。

ゆり

アロエッタ(ラーニング トゥ プレイ ブック2 より)フランス系カナダのうた

最小限の説明のみが添えられたスッキリとした譜面が特徴的な、アメリカ生まれのピアノ教本『ラーニング トゥ プレイ』。

メインテキスト4冊の他に、リズム感を養う『ロック・リズム・ラグタイム』、連弾楽譜『ふたりでたのしく』なども出版されています。

1冊が薄くさくさく進められるので、テキストがレベルアップしていくことでモチベーション高くピアノの練習を続けられるでしょう。

進度が急すぎると感じた場合は、他のテキストとの併用もオススメです!

ゆり

バグパイプ(リラフレッチャー ピアノコースブック2 より)Leila Fletcher

カナダのピアニスト、音楽教育者リラ・フレッチャーさんによる『リラフレッチャー ピアノコース』。

ブック1からブック4までの計4巻で構成されており、表紙中身ともにシンプルな点や、進め方がわかりやすい点などが特徴です。

子供の興味を引きつけるデザインは魅力的ですが、中には楽譜に描かれたイラストに意識が向いて気が散ってしまうお子さんも……。

「説明を加えつつ見た目のシンプルな教材で進めていった方が集中してくれそう!」そんなお子さんにオススメのテキストです。

ゆり

シューベルトのこもりうた(ピアノひけるよ!ジュニア3 より)Franz Schubert

誰もが一度は耳にしたことのある有名な作品がそのまま練習曲として収録されている『しってるきょくでどんどんひける ピアノひけるよ!ジュニア』。

全3巻の中には、フランツ・シューベルトの『こもりうた』や、ぶんぶんぶん、メリーさんの羊などの名曲が詰まっています。

メインテキストの他に、ワークブックやレパートリー集、テクニック教材なども出版されているので、シリーズ使いしやすいのもポイントです。

知っている曲で楽しくピアノを弾けるようになりたいお子さんにピッタリのテキストです!

ゆり

イ短調の協奏曲より(グローバー・ピアノ教本 Vol.3 より)Edvard Grieg

ピアノ学習の要点をとらえたシンプルさが魅力の『グローバー・ピアノ教本』。

音符の種類や拍子記号、調性など知識を自然に身につけながら、読譜力や表現力を身につけられる構成になっています。

メインテキストは、ピアノレッスンのはじめの一歩に最適な導入編、Vol.1から6までの計7巻で、併用曲集や小曲集、テクニック教材、ドリルブックなどの副教材も充実!

楽典要素も多く含まれているので、高いレベルを目指したい集中力の高いお子さんにピッタリの教材といえるでしょう。

ゆり

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