【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする名曲
ピアノ発表会で演奏する楽曲は、誰しも悩んでしまうもの。
特に、曲の好みなどがはっきりしてくる小学生くらいのお子さんの発表会曲となると、どんな曲を選べば発表会映えするのか、考えてしまいますよね。
そこで今回は、小学生のお子さんが発表会の舞台で演奏するのにピッタリのピアノ曲をピックアップしてみました。
どれも比較的難易度が低く、演奏しやすいものばかりです。
楽曲の構成や演奏のコツにも触れているので、ぜひこれから迎える発表会の選曲の参考にしてみてください!
もくじ
- 【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする名曲
- ピアノソナタ 第16番 K.545Wolfgang Amadeus Mozart
- 子供の領分 第1曲「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」Claude Debussy
- ワルツエチュードWilliam Gillock
- エチュードアレグロ中田喜直
- 野ばらFranz Schubert
- 子供のためのアルバム 作品39-20「ババヤガ(魔女)」Pyotr Tchaikovsky
- 真夜中の火祭り平吉毅州
- ノクターン 第2番 Op.9-2Frederic Chopin
- 新世界よりAntonín Dvořák
- G線上のアリアJ.S.Bach
- 春の歌Felix Mendelssohn Bartholdy
- ピアノソナタ 第14番 Op.27-2「月光」第1楽章Ludwig van Beethoven
- 美しき青きドナウJohann Strauss II
- カノンJohann Pachelbel
- ポロネーズ ト短調 BWV Anh.119J.S.Bach
- 練習曲 Op.10-3「別れの曲」Frederic Chopin
- ガボットFrançois-Josehp Gossec
- 子どものための音楽 Op.65 第4曲「タランテラ」Sergei Prokofiev
- 主よ人の望みの喜びよJ.S.Bach
- 小人の踊りAnton Diabelli
- エリーゼのためにLudwig van Beethoven
- アヴェ・マリアFranz Schubert
- 30の子供の小品 トッカティーナ Op.27-12Dmitri Kabalevsky
- ペール・ギュント 第1組曲 Op.46 第1曲 朝Edvard Grieg
- 結婚行進曲Richard Wagner
- 6つの子供の小品 Op.72 第1番Felix Mendelssohn
- ポロネーズ ハ長調 Op.155-4Theodor Oesten
- ルーマニア民俗舞曲 Sz.56Bartók Béla
- ウインナーワルツGillock William
- 春Samuel Maykapar
- アレグレットAnton Diabelli
- 人生のメリーゴーランド久石譲
- Frederic Chopin:子犬のワルツ牛田智大
- 君をのせて久石穣
- 道化師Dimitri Kabalevsky
- ジプシーの踊りHeinrich Lichner
- 野ばらに寄せてEdward MacDowell
- ガラスのくつWilliam Gillock
- よろこびのうたLudwig van Beethoven
- 君をのせて久石譲
- 子供のアルバム 第2集「少年時代の響き」 2人のおかしなおばさんが、けんかをしましたAram Khachaturian
- カスタネットWilliam Gillock
- 手品師William Gillock
- ピアノソナタ 第11番 K.331 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart
- フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」Wolfgang Amadeus Mozart
- 千本桜 feat.初音ミク黒うさP
- ジプシーの群れFranz Behr
- 狩の曲Cornelius Gurlitt
- 魔法の木William Gillock
- 紡ぎ歌Albert Ellmenreich
- トランペットのメヌエットWilliam Duncombe
- 魔女たちのおどりTheodor Kullak
- 新時代Ado
- ジャングル・フィーバーCatherine Rollin
- アングレーズJohann Georg Leopold Mozart
- 名探偵コナン メインテーマ大野克夫
- 舞踏の時間にHeinrich Lichner
- 子供のためのアルバム 作品68 第8曲 勇敢な騎手Robert Schumann
- 愛らしいタランテラStreabbog
- ピアノソナタ 第11番 イ長調 作品311 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart
- 騎士Dmitri Kabalevsky
- ブルグミュラー25の練習曲 「アラベスク」Johann Burgmüller
- ルパン三世のテーマ ’78大野雄二
- トルコ行進曲Ludwig van Beethoven
- 子供の領分 第6曲「ゴリウォーグのケークウォーク」Claude Debussy
- 子供のためのアルバム 作品68-10「楽しき農夫」Robert Schumann
- ジャズ・プレリュードWilliam Gillock
【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする名曲
ピアノソナタ 第16番 K.545Wolfgang Amadeus Mozart
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノソナタの中でも、特に有名な『ピアノソナタ第16番 K.545』。
「クラシックはよくわからないけれど、この曲は知っている」という方も多いはずです。
親しみやすく発表会映えするオススメの作品ですが、決して簡単に弾ける曲ではありません。
粒をそろえたり、左右のバランスをとったり、気をつけなければならない重要な要素が数多く含まれています。
ただ、このような有名曲を発表会の舞台で披露することは、大きな自信につながるはず!
怖がらずチャレンジしてみましょう!
(ゆり)
子供の領分 第1曲「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」Claude Debussy
大人が子供らしい気分に浸ることを目的としてクロード・ドビュッシーが作曲した、組曲『子供の領分』の第1曲『グラドゥス・アド・パルナッスム博士』。
ピアノ練習曲に挑戦する愛娘エマの様子を描いた作品とされています。
一生懸命練習する姿は、発表会の舞台に挑む子供たちと共通する部分がありますよね。
保護者の方々はきっと、この曲を立派に弾ききった姿に、大きな成長を感じられるはず。
「かっこいい曲があるよ、挑戦してみない?」とお子さんに提案してみてもいいかもしれませんね。
(ゆり)
ワルツエチュードWilliam Gillock
ウィリアム・ギロックの『ワルツエチュード』は、子供が駆け回っているような部分もあれば、優雅にステップを踏んでいる光景が目に浮かぶ部分もある、変化に富んだ作品です。
発表会で「かっこよかったよ!」と言ってもらうためには、聴いている人を飽きさせないインパクトのある演奏に仕上げたいところ。
この曲は、華やかで強弱や表現でたっぷり変化をつけられるので、強く印象に残る演奏に仕上げやすいといえるでしょう。
お友達やご家族をあっと驚かせる演奏をしたいお子さんにピッタリの作品です!
(ゆり)
エチュードアレグロ中田喜直
アップテンポで疾走感あふれる『エチュードアレグロ』は、発表会映えすること間違いなしの楽曲!
この作品は、童謡などの作曲者として知られる中田喜直さんが「子供のためのピアノ曲集を作ってほしい」という依頼を受けて作曲した、小品集『こどものピアノ曲』の中の1曲です。
ワクワクさせてくれる冒頭部分のあと静かな中間部がやってきて、明るい曲調が戻ってきたかと思いきや、そっと終わりを迎える、そんな変化を楽しみながら、勢いよく元気に弾けるとよいでしょう!
(ゆり)
野ばらFranz Schubert
ピアノ初心者の代表的な練習曲、『野ばら』。
偉大な作曲家、フランツ・シューベルトの作品です。
日本でも音楽の授業で、リコーダーを用いて演奏されることがあるため「どこかで聴いたことがあるメロディーだな」と感じる方も多いはず。
そんな『野ばら』はもともと、詩人ゲーテの詩に作曲された歌曲のため、メロディーが非常にシンプルでピアノでも演奏しやすい曲として知られています。
小さなお子さんでも取り組める難易度なので、ぜひ参考にしてみてください。
(Ryo)