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【ピアノ初心者】難しそうだけど意外と弾けちゃうJ-POP【2023】

【ピアノ初心者】難しそうだけど意外と弾けちゃうJ-POP【2023】

クラシックの有名なピアノ曲もいいけど、大好きなJ-POPの名曲をピアノで弾いてみたい……そんな風に思われているピアニスト初心者の方、結構多いのではないでしょうか。

とはいえJ-POPはピアノで弾くことを想定していない楽曲構成となっている場合も多く、ピアノだけで再現するのは初心者にとっては難しいですよね。

そこで今回の記事では、何となく難しそうだけど初心者向けのピアノアレンジも豊富なJ-POPを、懐かしの名曲から近年のヒット曲を中心にまとめてみました。

右手でメロディをなぞってみるだけでも「あの曲だ」とすぐに分かりますし、少しずつ左手で伴奏を加えてあなたのお気に入りのJ-POPをピアノで表現できたらきっと楽しいですよ!

【ピアノ初心者】難しそうだけど意外と弾けちゃうJ-POP【2023】

白日King Gnu

坂口健太郎さん主演のドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』の主題歌として書き下ろされた『白日』。

独特な世界観とバンドメンバーのテクニックの高さ、そしてボーカルの井口理さんの歌唱力の高さを世に知らしめた、King Gnuの代表曲です。

黒鍵を多用する調性のため、原曲のキーのままピアノで弾くのは、初心者の方にとってはなかなかハードルが高いかもしれません。

まずは、白鍵の多い調で書かれた楽譜で曲の雰囲気やリズムをつかみ、原曲キーのバージョンに挑戦してみるのもよいかもしれませんね。

ゆり

PretenderOfficial髭男dism

長澤まさみさん主演の映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の主題歌として書き下ろされた、Official髭男dismの『Pretender』。

Official髭男dismの楽曲は複雑な転調が多く、ピアノで弾く際に頭の切り替えが大変ですが、この曲は調性の変化がないため、比較的弾きやすいはずです!

とはいっても、一度聴いただけで「ヒゲダンの曲だ!」とわかる独特なメロディーの流れとリズムに、はじめは戸惑ってしまうかも。

根気よく練習すれば、きっとマスターできます!

ゆり

怪獣の花唄Vaundy

シンガーソングライターのVaundyさんの『怪獣の花唄』は、YouTubeの公式ミュージックビデオ再生回数4,900万回再生を突破、ストリーミング累計3億回再生突破などの記録を打ち立て、Vaundyさんの名を世に知らしめた楽曲。

「怪獣の歌」というワードと、切ない歌詞が印象的ですよね。

メロディーの音域がそれほど広くなく、リズムもシンプルなので、ピアノ初心者の方でもチャレンジしやすい曲といえるでしょう。

左手はテンポを刻むように正確に弾いてみてくださいね!

ゆり

夜に駆けるYOASOBI

YOASOBIの1作目の配信限定シングルとして2019年12月にリリースされた『夜に駆ける』。

ボーカルのikuraさんのかわいらしい歌声と、軽快なリズム、疾走感あふれるサウンドが印象的な楽曲です。

原曲はかなりアップテンポですが、まずはゆっくりリズムをとらえながら練習するのがオススメ!

リズムが細かく音の上下も激しいので、落ち着いて譜読みしていきましょう。

メロディーとシンプルな左手パートを合わせて練習し、慣れてきたら左手にもリズムを加えてみてくださいね。

ゆり

アイラブユーback number

福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の主題歌として書き下ろされた、back numberの『アイラブユー』。

深みのあるボーカルと、温かさで満ちあふれたやさしい歌詞が印象的な楽曲です。

心にまっすぐ届く心地よいメロディーは、ピアノとの相性も抜群!

サビ部分は若干音域に幅があるので、スムーズに指を運べる指使いを選び、少しずつ練習を進めていきましょう。

原曲のテンポまで上げなくても、曲の雰囲気や良さを十分に味わえる曲なので、初心者の方にもピッタリです!

ゆり

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