【珠玉の名演】日本が世界に誇る有名ピアニストとその名演を紹介
日本人の若手ピアニストの国際コンクール入賞や、SNSでのストリートピアノ演奏が世界的に話題となることも多い昨今。
磨かれたテクニックと高い表現力を兼ね備えた日本人の有名ピアニストが続々と登場し、常に世間をにぎわせています。
本記事では、若手ピアニストから、日本のピアノ界を支えてきたベテランピアニストまで、日本が世界に誇る名演奏家たちを、それぞれの名演とともにご紹介します。
お気に入りのピアニストとの出会いのきっかけになれば幸いです!
もくじ
- 【珠玉の名演】日本が世界に誇る有名ピアニストとその名演を紹介
- Sergei Rakhmaninov:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op18辻井伸行
- Mily Balakirev:東洋風幻想曲「イスラメイ」亀井聖矢
- Maurice Ravel :亡き王女のためのパヴァーヌ藤田真央
- Franz Liszt:愛の夢 第3番反田恭平
- Frederic Chopin:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11角野隼斗
- Edvard Griegピアノ協奏曲 イ短調 Op.16高木竜馬
- Frederic Chopin:子犬のワルツ牛田智大
- 清塚信也 -:Baby, God Bless You清塚信也
- Franz Liszt:パガニーニによる大練習曲 第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネラ」石井琢磨
- Frederic Chopin:ピアノ協奏曲 ホ短調 Op. 11小林愛美
- 大井健:VOICES大井健
- Maurice Ravel :ピアノ協奏曲ト長調萩原麻未
- まらしぃ:PiaNoFaceまらしぃ
- Franz Liszt:パガニーニによる大練習曲 第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネラ」金子三勇士
- Frederic Chopin:華麗なる変奏曲 変ロ長調 Op.12河村尚子
- Ludwig van Beethoven:ピアノソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2「月光」第3楽章仲道郁代
- Pyotr Ilyich Tchaikovsky:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ長調 Op.23上原彩子
- Wolfgang Amadeus Mozart :ピアノ協奏曲 ニ短調 K.466内田光子
- Franz Liszt:パガニーニによる大練習曲 第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネラ」小山実稚恵
- Ludwig van Beethoven:ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」第2楽章横山幸雄
- ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18小川典子
- Frederic Chopin:練習曲 Op. 25-6海老彰子
- ピアノソナタ第18番 ト長調 作品78 D 894伊藤恵
- Greensleeves山下洋輔
- チック・コリア:Spain上原ひろみ
- ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー小曽根真
- アルカン:スケルツォ・フォコーソ 作品34森下唯(ピアニート公爵)
- Frederic Chopin:ノクターン 第13番 ハ短調 Op.48-1児玉桃
- パッヘルベル:カノン松田華音
- Someone To Light Up My Life福森道華
- ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 作品73清水和音
- Frederic Chopin:バラード第1番ト短調 作品23若林顕
- Frederic Chopin:バラード第3番変イ長調松下奈緒
- BoogieWoogie Depotレ・フレール
- 野田あすか:おもいやりの風野田あすか
- My Favorite Things木住野佳子
- 乙女の祈り山中千尋
- ショパン:華麗なる円舞曲 op34 No1中村紘子
- La Campanella神谷郁代
- スクリャービン:左手のための2つの小品より 夜想曲舘野泉
- Time LimitHAYATO
- 青と夏藤澤涼架
- ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 op58小菅優
【珠玉の名演】日本が世界に誇る有名ピアニストとその名演を紹介
Sergei Rakhmaninov:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op18辻井伸行
盲目というハンディキャップを抱えながらも、それを一切、感じさせることのないテクニックで、世界的にも高い評価を集めているピアニスト、辻井伸行さん。
恐らく、日本のピアニストといえばと聞かれれば、多くの方が彼の名前をあげるのではないでしょうか?
そんな彼の名演としてオススメしたいのが、こちらの『Sergei Rakhmaninov:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op18』。
ラフマニノフの曲らしく、オクターブが異常に多いのですが、それをさらっとこなし、さらに表現の深さも加えてしまう辻井伸行さんは天才と言えるでしょう。
(Ryo)
Mily Balakirev:東洋風幻想曲「イスラメイ」亀井聖矢
パリで主催される国際的なコンクール、ロン=ティボー国際音楽コンクール。
世界で10本の指に入るコンクールの一つですね。
大体のランクとしては10~8位のどれかといったところでしょうか?
そんなロン=ティボー国際音楽コンクールで優秀な成績を収めたのが、こちらの亀井聖矢さん。
豊かな表現力が魅力のピアニストですね。
こちらの『Mily Balakirev:東洋風幻想曲「イスラメイ」』では、そんな彼の激しさと柔らかさを感じる演奏が収録されています。
(Ryo)
Maurice Ravel :亡き王女のためのパヴァーヌ藤田真央
日本でもトップクラスの実力をほこるピアニスト、藤田真央さん。
ショパン国際ピアノコンクールよりもさらにレベルの高い、チャイコフスキー国際コンクールで2位に輝いた化け物です。
そんな彼の名演が、こちらの『Maurice Ravel :亡き王女のためのパヴァーヌ』。
難易度としては中級者でも演奏できるレベルの作品ですが、この作品をここまで高い完成度と表現力で演奏できる人はそうそう居ません。
ホンモノの演奏を聴きたい方は要チェックのピアニストです。
(Ryo)
Franz Liszt:愛の夢 第3番反田恭平
2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールで、日本人として51年ぶりに2位を受賞した日本を代表するピアニスト、反田恭平さん。
ピアニストに限らず演奏家は実力だけではなく、キャラクターや露出度でも人気が変わります。
反田恭平さんは前者のタイプで、圧倒的な実力で人気を集めているピアニストですね。
そんな彼の名演が、こちらの『Franz Liszt:愛の夢 第3番』。
リストの難しい作品として有名な本作。
演奏家としては長いソプラノのパートをどう聴かせるかがキモなのですが、反田さんはバスを効かせることで曲調にメリハリをつけています。
(Ryo)
Frederic Chopin:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11角野隼斗
全国的な人気をほこるピアニスト、角野隼斗さん。
ショパン国際ピアノコンクールの三次予選までは通ったことがあり、トップクラスではないにしろ、十分に高い実力を持つピアニストです。
現在はYouTuberとしても活躍されていますね。
そんな彼の名演が、こちらの『Frederic Chopin:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11』。
冷静に弾きながらも、パッションを開放する演奏スタイルは、耳はもちろんのこと目でも楽しめますよね。
(Ryo)