【子ども向け】1本指でピアノが弾ける!おすすめの曲まとめ
ピアノは両手で弾いて足を使ってペダルも踏んで、と複雑な作業が求められるし難しいですよね。
でも、それは楽譜にそういった指示が書かれているだけの話で、ピアノは片手で弾いても指1本で弾いてもいいのです!
指1本でメロディを弾くだけでも、楽曲の魅力を少しでも味わえるのがピアノの利点でもあるのですよね。
こちらの記事では、まずはピアノを楽しんでもらうために小さな子どもたちに向けた「指1本で弾ける」おすすめの曲を紹介しています。
もちろん、ピアノに挑戦したい大人の方にもぜひ参考にしてもらいたいですね。
多少ピアノの心得がある方なら、お子さまにメロディを弾いてもらって伴奏を担当するといった親子で連弾するのも楽しいですよ!
もくじ
【子ども向け】1本指でピアノが弾ける!おすすめの曲まとめ
名探偵コナン メインテーマ大野克夫
子供から大人まで幅広い層をとりこにするアニメ『名探偵コナン』のメインテーマ!
1フレーズ聴いただけで、コナン君の「真実はいつも1つ!」の決めぜりふが頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
キレのあるリズムやスピード感で難しい曲に感じますが、メロディーだけをゆっくり追っていけば、1本指でも曲の雰囲気を損なうことなく演奏できるようになります。
「次は大きくジャンプするよ」「階段のようにジグザグ降りていくよ」などと、イメージしやすい言葉で指の動きを誘導してあげてくださいね!
(ゆり)
となりのトトロ久石譲
ジブリの名作『となりのトトロ』のエンディングテーマは、ピアノ発表会でもたびたび演奏される子供たちに大人気の1曲!
1本指ではじめて演奏する場合は、黒鍵を使わないハ長調バージョンがオススメです。
この曲には、次の音との間が離れている「音が跳躍する部分」が多く含まれています。
1本指で弾くと、どうしても移動に時間がかかりやすく、移動先の狙いが定まりにくいため、最初は鍵盤に音の名前やマークなどのシールを貼って練習するのもよいでしょう。
(ゆり)
ドラえもん星野源
映画『ドラえもん のび太の宝島』の主題歌として話題となった、星野源さんの『ドラえもん』。
独特の視点で描かれたドラえもんの世界と、星野源さんらしいポップで軽快なメロディーが印象的な楽曲です。
同じフレーズの繰り返しが多く、音域もそれほど広くないため、1本指でもチャレンジしやすいはず!
まずは、特徴的なリズムを大切にしながら、ゆっくり練習してみましょう。
リズムを読み取ろうとするより、口ずさみながら歌に合わせて弾く方が、リズムをとらえやすいかもしれませんね。
(ゆり)
ミッキーマウス・マーチJimmie Dodd
子供たちから大人気の『ミッキーマウスマーチ』!
この曲は、隣の音へ移りながら進んでいく「順次進行」が多く使われているため、指の運びをおぼえやすく、1本指でも弾きやすい作品です。
「次は隣の音だよ」「今度は順番に低い音の方へ降りていこうね」などと声をかけながら、練習を進めてあげてくださいね。
慣れてきたら、軽やかなリズムの再現にもチャレンジ!
「スキップするみたいにルンルンしながら弾いてみよう!」など、音価ではなくイメージで伝えてあげるとよいでしょう。
(ゆり)
きらきら星
ピアノを習い始めて間もない頃、誰もが必ずチャレンジする曲といっても過言ではない、ピアノ初級曲の定番『きらきら星』。
音域がドから7つ上のラまでと狭く、音が隣に移っていく順次進行が多いため、1本指でもリズムに乗り遅れることなく演奏できます。
メロディーの1本指演奏をマスターできたら、左手の1本指伴奏も練習して、両手で弾けるようにするのもオススメ!
「1本で弾けたから、他の指も使ってみよう!」と展開していくのもよいでしょう。
(ゆり)