【ピアノ×ボカロ】初心者でも簡単に弾けるおすすめ曲をピックアップ
今や日本の音楽シーンをけん引する音楽ジャンルの一つともいえる「ボカロ」。
刺激的なサウンドや印象的なメロディで耳に残る楽曲も多く、「印象に残るあのフレーズをピアノで弾いてみたい……」と思われている方もいらっしゃることでしょう。
そこでこの記事では、ピアノ初心者の方でも簡単に取り組めるボカロ曲をピックアップしました。
なかには、美しいピアノの音色がアクセントとなっている曲も!
ボカロシーンで人気の曲から隠れた名曲まで幅広くチョイスしましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
もくじ
【ピアノ×ボカロ】初心者でも簡単に弾けるおすすめ曲をピックアップ
シャルルバルーン
共感せずにはいられない歌詞の世界観とノリのよいギターフレーズで、多くの若者をとりこにしたボカロP、バルーンさんの楽曲です。
幅広い音域のメロディに対して、左手のベースはほぼポジション移動なしで演奏できるため、ピアノ初心者の方にぜひチャレンジしていただきたい1曲です。
ポイントは、右手のメロディーの連打音!
肩や腕の力を抜いてリラックスし、連打の音の粒がきれいにそろうよう練習してみてください。
より切なさが増すピアノバージョンもクセになりそうですよね!
(ゆり)
酔いどれ知らずKanaria
ミステリアスな雰囲気と印象的なサビのメロディが頭から離れない、ボカロP、Kanariaさんの楽曲。
「お酒を飲んで酔っていないとやっていられない」そんな現実逃避したくなる気持ちのなかに、幸せを手にしたいという切なる思いが垣間見る1曲です。
左手はほぼポジション移動なし、右手も音域が狭いため、ピアノ初心者の方でも切れの良いリズムを意識すればかっこよく弾きこなせます!
あきらめの境地のような楽曲の世界観を意識しながら、ノリよく演奏しましょう。
(ゆり)
メルトryo
好きな人への愛があふれてとまらない、恋する女の子の様子に思わずキュンとさせられる1曲。
「何年たってもこの曲がいちばん!」と多くのファンを魅了し続けているボカロ曲です。
ピアノで演奏すると、原曲とは一味違った落ち着いた雰囲気に!
一定のリズムで刻み続ける左手のベース音の上に、リズミカルな右手のメロディーが重なっています。
右手に意識が行きがちですが、実は左手のテンポをキープするのがとっても重要!
刻みが安定していれば、右手の細かいリズムも自由に演奏できますよ。
(ゆり)
深海少女ゆうゆ
1人の少女の幸せな恋物語を歌う、音楽プロデューサーのゆうゆさんの楽曲です。
好きな人と出会ってときめく気持ちや、自信がなくて自分をアピールできないもどかさなど、恋愛において多くの方が経験する幸福や葛藤を描いた歌詞が胸に響きます。
動きのあるリズミカルなメロディですが、順次進行が多いため、指使いをしっかり決めて練習を重ねれば、初心者の方でもストレスなくマスターできるはず。
まずはゆったりとしたテンポで練習してみましょう!
(ゆり)
桜ノ雨halyosy
合唱曲としても親しまれ、卒業ソングランキング上位にランクインすることもある、出会いと別れの季節にピッタリの楽曲。
「卒業式の曲が『桜ノ雨』でめちゃくちゃうれしかった」などの声も聞かれる、幅広い世代から愛されるボカロソングです。
やさしく穏やかな曲調は、ピアノとの相性もバッチリ。
左手がシンプルなアレンジになっているものを選び、右手を口ずさみながら練習してみましょう。
子供たちでも歌いやすく覚えやすいメロディーなので、ピアノでも手になじみやすく、初心者の方にも気軽に挑戦していただける1曲です。
(ゆり)