魅力抜群!弾けたらかっこいいおすすめピアノ曲
ピアノの楽曲というと、しっとりとしたクラシックソング……と思われがちですが、今は動画サイトなどでもJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏されていて、「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚いたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をたっぷりとご紹介します!
クラシックソングの名曲はもちろん、最近のヒットソングの中にも、ピアノでかっこよく弾ける楽曲がたくさんあります。
ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
もくじ
- 魅力抜群!弾けたらかっこいいおすすめピアノ曲
- 8つの演奏会用練習曲 作品40 第3曲「トッカティーナ」Nikolai Kapustin
- 幻想即興曲Frederic Chopin
- ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy
- ピアノソナタ 第14番「月光」第1楽章Ludwig van Beethoven
- 練習曲 作品10-3「別れの曲」Frederic Chopin
- 超絶技巧練習曲 第5番「鬼火」Franz Liszt
- SpainChick Corea
- パガニーニによる大練習曲 第3番「ラ・カンパネラ」Franz Liszt
- ハンガリー狂詩曲 第2番Franz Liszt
- 魔王Schubert=Liszt
- 2つのラプソディー Op.79 第1番Johannes Brahms
- 超絶技巧練習曲集4番「マゼッパ」Franz Liszt
- 彼こそが海賊Hans Zimmer/Klaus Badelt
- 無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲 春の歌Felix Mendelssohn
- パガニーニの主題による狂詩曲 イ短調 Op.43 第18変奏Sergei Rachmaninov
- 夜のガスパール 第1曲 オンディーヌMaurice Ravel
- 英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.53Frederic Chopin
- ヴォカリーズ 作品34-14Sergei Rachmaninov
- ルーマニア民俗舞曲 「ルーマニア風ポルカ」「速い踊り」Bartók Béla
- 夜に駆けるYOASOBI
- Franz Liszt:パガニーニによる大練習曲 第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネラ」石井琢磨
- Summer久石譲
- 舟歌 Op.60 CT6 嬰ヘ長調Frederic Chopin
- パガニーニ大練習曲集 第3曲「ラ・カンパネラ」Franz Liszt
- Fly Me To The MoonBart Howard
- フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」Wolfgang Amadeus Mozart
- 残酷な天使のテーゼ高橋洋子
- Franz Liszt:パガニーニによる大練習曲 第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネラ」金子三勇士
- Baby, God Bless You清塚信也
- 星に願いをLeigh Harline
- ライオンMay’n / 中島愛
- Merry Christmas, Mr Lawrence坂本龍一
- Lemon米津玄師
- TAKUMI/匠松谷卓
- 春よ、来い松任谷由実
- 千本桜黒うさP
- 紅蓮華LiSA
- 奏スキマスイッチ
- 恋星野源
- 逢いたくていまMISIA
- シャルルバルーン
- ドライフラワー優里
- シュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN
- 糸中島みゆき
- カノンJohann Pachelbel
- うっせぇわAdo
魅力抜群!弾けたらかっこいいおすすめピアノ曲
8つの演奏会用練習曲 作品40 第3曲「トッカティーナ」Nikolai Kapustin
モスクワを拠点に活動した作曲家、ニコライ・カプースチンさん。
彼は、ジャズやクラシック、ロックなど古今東西の音楽の特徴を盛り込んだピアノソナタを作曲したことで知られています。
そして、彼の作品の中でも有名なのが、『トッカティーナ』です。
こちらは、ジャズの要素が濃い1曲。
同じ音を連続で素早く鳴らすメロディーは、唯一無二の魅力を放っています。
『8つの演奏会用練習曲』の1曲でもあり、テクニックを強化したい方にもピッタリの作品といえるでしょう。
(山本)
幻想即興曲Frederic Chopin
ロマン派を代表する作曲家、フレデリック・ショパンの4つの即興曲のうち、最初に作曲されたのが、もっとも有名な『幻想即興曲』。
1音目のオクターブがなった瞬間、この曲だと気づく方も少なくないはず。
左手は1拍を6等分、右手は8等分したリズムになっているため、練習し始めてしばらくは両手奏のコツをつかむのが難しいかもしれません。
しかし、練習を重ねることで、自然に拍頭を合わせられるようになるでしょう。
根気強く練習を続けてみてくださいね!
(ゆり)
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy
クロード・ドビュッシーの作品のなかで、もっとも有名な『月の光』。
静かな夜の空にぼんやりと浮かぶ月と、その光が降り注ぐ神秘的な空間が目の前に浮かぶ、幻想的で美しい作品です。
ピアノ曲集『ベルガマスク組曲』のなかの1曲ですが、単独で演奏されることも多く、この曲に憧れてピアノを習い始める大人の方も多くいらっしゃいます。
テクニック的にはそれほど難しくないものの、曲の世界観を表現するのは至難の業!
月の浮かぶ風景の写真などを見て、具体的なイメージを膨らませて演奏するのもオススメですよ!
(ゆり)
ピアノソナタ 第14番「月光」第1楽章Ludwig van Beethoven
ベートーヴェンのピアノソナタ第14番は、『月光』の名で知られている、三大ピアノソナタの1つ。
多くの人々を魅了する作品です。
中でも第1楽章はクラシックファンのみならず、一般の人でも耳にする機会の多い有名曲ですよね。
イントロの繊細なアルペジオから琴線に触れるメロディが登場する冒頭は、聴く人を引き込むパワーを持っています。
和声の移り変わりの美しさを存分に感じながら、静寂を守り抜くように丁寧に演奏しましょう。
(濱田卓也)
練習曲 作品10-3「別れの曲」Frederic Chopin
『別れの曲』として知られている、フレデリック・ショパン作曲の『練習曲 作品10-3』。
ショパンは、テクニック的な要素に加え、高い芸術性を備えたピアノのための練習曲を27曲手掛けていますが、なかでもこの曲は美しいメロディーと親しみやすい曲調で人気の高い作品の一つとされています。
ショパンの練習曲のなかでは、比較的難易度の低い楽曲ですが、細かなテクニックの練習は必須です。
しかし、指の動きだけにとらわれて機械的な演奏にならないよう、メロディーのなめらかさや中間部の曲調の変化などを意識して弾けるとよいでしょう。
(ゆり)