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【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選

【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選

「ピアノの発表会ではどんな曲を演奏しよう」発表会に出ることが決まったその日から、こんなふうに演奏する曲を考えはじめますよね!

選曲はワクワクする反面、なかなか決められず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、とくに大人の方を対象に、ピアノの発表会でオススメの曲をご紹介していきます。

有名な曲のなかから幅広くピックアップしましたので、ぜひご自身のレベルに合わせて選曲してみてください!

もくじ

【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選

即興曲Op.90-3Franz Schubert

指の素早い動きに自信がついてきた方には、フランツ・シューベルトの名曲『即興曲Op.90-3』もオススメです。

決して簡単に弾きこなせる作品ではありませんが、「発表会で聴き映えする作品」としてはまさにピッタリ!

序盤に登場する6連符は、正確なリズムで弾けるよう繰り返し丁寧に練習しましょう。

左手のトリルもなかなか難しいポイントですが、弾きこなせたときには、大きくレベルアップできているはず!

中級から上級へのステップアップのために、ぜひ挑戦してみてください。

Ryo

ノクターン 第20番 KK.IVa/16「遺作」Frederic Chopin

映画『戦場のピアニスト』での演奏シーンで話題となった、フレデリック・ショパンの『ノクターン 第20番 KK.IVa/16「遺作」』。

実は作曲されたのは晩年ではなく、ショパンが20歳の頃。

没後の1875年に出版されたため「遺作」と添えられています。

一度聴いたら忘れられないもの悲しいメロディが、多くの人の心をとらえて離さないクラシックの名曲です。

発表会の舞台で情感たっぷりに演奏すれば、観客も思わず引き込まれてしまうでしょう。

ゆり

ワルツ Op.83-1Auguste Durand

聴き映えのする楽曲は、基本的に難易度が高め。

和音が複雑だったり、速いパッセージが多かったりするため、発表会曲を選ぶ際も悩ましいですよね?

そんな方にオススメしたいのが、オーギュスト・デュランの『ワルツ Op.83-1』です。

快活な雰囲気の作品のため、聴いている方は難易度の高い楽曲のように感じますが、実は同じフレーズの繰り返しが多いため、演奏する側からすると意外に弾きやすいんです。

ある程度ピアノ演奏に慣れてきて、指を俊敏に動かせるようになってきたら、ぜひ挑戦してみてください!

Ryo

ピアノソナタ第16番 K.545Wolfgang Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノソナタのなかで、最も親しまれている『ピアノソナタ第16番 K.545』。

モーツァルトらしさの詰まった作品でありながら、難易度はそれほど高くないため、ピアノ学習歴が浅い方でも挑戦しやすいクラシック作品といえるでしょう。

明るく華やかで演奏効果も高いため、発表会映えすること間違いなし!

音の粒をそろえて軽やかに演奏できるよう、細部までこだわってコツコツ練習してみてくださいね。

Ryo

フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」Wolfgang Amadeus Mozart

『きらきら星変奏曲』として親しまれているヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲』は、1778年当時流行していた恋の歌の旋律をモチーフとして作られた作品です。

テーマは多くの子供たちが発表会で演奏している定番のメロディですが、後半に向かうにつれて複雑な変奏になり、技術的にも難しさが増していきます。

最終的にはすべての変奏を弾けるようになるのがベストですが、初めての発表会であれば、弾きやすい変奏のみを抜粋で演奏するのもオススメですよ!

ゆり

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